教師になるために

【面接対策】教員採用 現役教師が教える 第一声での惹きつけ方

みなさん、こんにちは!沼田です。

この記事では、声で人を惹きつけることをテーマにお話します。

面接の練習をしていく中で、声は重要なポイントになります。

「声が聞こえないよ」

「もっと、はっきりと話したほうがいい」

このように、指摘をもらったりしたことはありませんか。面接の中では、その中でも、第1声がとても重要になります。

その人がどんな人かを大きく印象付けるためです。

では、第1声を改善することはできるのか。

できます!!

次のポイントでお伝えします!

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第1声が大きくなるポイント

初対面で面接官とやり取りをする中で、「声の大きさ」は相手に印象付けをするものになります。その中でも第1声が全体の80%を占めるとも言われています。自分が最初に言葉を発する瞬間を大切にして臨むことをお勧めします。では、どのようにしたら第1声がよくなるのか、以下に書いていきます。

①「おはようございます」「ありがとうございます」をしっかり言おう。

第1声の大きさや、明るさはとても重要な要素です。

しかし、日頃大きな声で話しはしないなあという方いますよね。

あるいは、そういう友達がいるのではないでしょうか。

では、声を普段あまり出さない人が面接当日に大きな声を出せるでしょうか。特に第1声、明るく、大きな声で話すことができるでしょうか・・・・💦

ちょっと難しいですよね。

なぜなら、本番当日はものすごい緊張が襲ってくるからです。

では、どうするか。

結論から書くと、

普段の生活から声を出そう。

ということです。

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これ、ものすごく重要なことです。

幾つか説明を付け加えます。

①まず、人は急に自分の特性を変えることはできません。今の例で示したように、普段あまり声を出さないのに、本番だけ声を出すと言うことはできないのです。

なぜなら声を出すということ自体に、いくつものステップがあるからです。

例えば、

相手に声をかけようとする
相手に何の言葉をかけるかを考える
相手にどのように声をかけるかを考える
周りの状況はどんな様子かを確認する
相手に挨拶をする

実は私たちは、無意識のうちに、このような多くのステップを踏んで声を出すという行為をしています。
(本来は、もっと細かいステップを踏んでいます)

 

ですから、特に、声を普段あまり出さないと言う人は、このステップのどこかに自分の苦手があるかもしれません。

それを改善するために、大事なことが日常的に「声を出す」「誰かと話す」場面を意図的に作る事です。

5秒で読めるまとめ①話し始めるにはステップがある事をしろう
②意図的に話す場面を作ろう

②モデルを見つけよう

次に大事なことは、本タイトルにもあるように、人を惹きつけるということになります。面接官は、会った瞬間の印象を大切にします。その時に、どのように人を惹きつけることができるかがとても重要です。

では、その方法は何か。それは

自分よりも魅力的な日との声真似をしよう

ということです。

人を惹きつける声を出すには、自分が理想としている人を真似ることが一番の近道です。話をする時のその人のリズムやテンポがあるはずです。ぜひ、意識して取り組んでみましょう。

その時におススメの練習方法は、その人が話しているのを録音することです。

実際にいくつか場面指導をやってもらい、それをビデオに撮っておきましょう。

5秒で読めるまとめ

①日常的に声を出しましょう

②モデルとなる人を見つけましょう 

これらを意識して、ぜひ面接官に良い印象を与えてください。

 

 

                                       (教採対策試験パーフェクトガイド面接偏 参照)