こんにちは!沼田です。
せっかく授業をするなら、子どもたちが「楽しい」「また、やりたい」と持ってくれる授業をしたいですよね。
しかし、そんな授業できるのでしょうか。
結論からお伝えすると、できます!
子どもが熱中する授業には、ポイントがあります。
ぜひそのポイントを活用して子どもたちが、熱中して取り組む授業ができるようになりましょう。
1頭を働かせる授業
2「できない状態」から「できる状態」にしていく授業
3勝ち負けのあるゲーム
4自分が考え、自分が創り出していく授業
5やることがはっきりしていて、しかも全体が分かる授業
1頭を働かせる授業
まず、一つ目は「頭を働かせる授業」です。
「えっ!授業なんだから当たり前じゃん」と思いますよね。
しかし、ここで言う頭を働かせる授業とは以下のような授業のことです。
例えば、次のような問題です。
1000円持っています。30円のお菓子を買いました。おつりはいくらですか。
といった問題である。これは、もちろん970円では間違いなる。正確に言うと970円では、100点満点中20点の答えになる。さあ、答えはいくつになるのでしょうか。
先ほども書いたようにこのように
「え、この問題の答えって何だろう?」
といった頭を働かせる問題が大好きなのだ。
※今回の問題はこの本から活用しています。他にも面白い問題が沢山あります。ご興味のある方は、下のURLよりアクセスしてみてください。
→https://www.gakugeimirai.jp/archives/49216
2「できない状態」から「できる状態」にしていく授業
二つ目は、「できない状態」から「できる状態」にする授業です。
大前提として、子どもは自分が「できるようになった」「自分にもできるんだ!」と分かった時に最も大きな喜びを感じます。
それが、特に今までは苦手だったのに、できるようになったこととか
今までは、全くできなかったのに、少しできるようになったとか、
そのような経験がとても大切になります。
例えば、どのようなことか。
こちらは、逆上がりができない子に使う「くるりんベルト」です。
子どもたちにとっての逆上がりはとても難しいのです。
しかし、このベルト1本使うだけで、逆上がりが苦手な子でも、自分で回る経験ができます。
初めてできるようになった時の笑顔はとても素晴らしいものです。
このように、授業の中に優れた指導方法、優れた教材を活用することで、子どもたちに「できた」を経験させてあげましょう。
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3勝ち負けのあるゲーム
子どもたちは、勝ち負けのある活動が大好きです。
しかし、ただ勝ち負けがあるだけでは子どもは熱中しません。
「えっ!」
そうなんです。実は、この勝ち負けのある授業が
「知的に熱中する授業である」
ということがとても大切です。
つまり、ただジャンケンをしていても熱中状態は起きません。
子どもたちが授業を受けながら、知的に満足していくことが大切になります。
4自分が考え、自分が創りだしていく授業
「先生、できました~」と、子どもたちは自分で考えたことや、作る活動がとても好きです。子どもが自分で考え、創り出す事ができる授業をしてみましょう。
車編の授業
https://land.toss-online.com/lesson/abix55fofkzyo4ca
5やることがはっきりしていてしかも全体が分かる授業
授業を受けている時に、子どもが自分一人でも学習ができるくらい、やるころがはっきりしていることが重要です。その時に大切なことが、優れた教材を使うことです。教材の中でも、特に優れているものは、その教材だけで子どもが自分で学習を進めることができるようになります。
例えば、漢字スキル
このように、熱中する授業のポイントを意識して、より良い授業ができるようになっていきましょう。
ご参考頂ければ幸いです。