教師になるために

【面接対策】教員採用 現役教師が教える 大きな声での話し方

こんにちは!沼田です。
この記事では、「声を大きく話す方法」について紹介します。

この記事を読んでほしい人

・大きな声を出すことがもともと苦手
・大きな声を出すとのどがかれてしまう
・はっきりと話すことが苦手

普段、あまり大きな声やはっきりとした声を出す機会の無い方にとっては、いきなり声を出すのは難しいですよね。
そこでこの記事では、大きな声を出せるようになるための方法をお伝えします。

この記事を読んで分かる事

・大きな声が出ない理由
・大きな声が出せるようになるポイント
・大きな声が出せるようになる練習方法

ちょっと面接は苦手なんだよな・・・というその気持ち、わかります。

そこで、お悩みを解決する方法をご紹介します。

コールセンターの面接に受かりやすい人の特長と受かるポイントを ...

声を大きくする方法

①声を大きく話すことと、ハキハキと話すことの違い

声を大きく話すことと、ハキハキと話すことの違い面接で印象アップのコツ|CareeTern(キャリターン)

よく、「声を大きく話しなさい」「声をハキハキと話しなさい」と言われませんか。しかし、大きく話すことと、ハキハキと話すことは何が違うのでしょうか。

一般的にこの2つは次の目的で使われます。

①大きく話す
これは、特に大きな部屋や騒がしい環境で、あなたの声がはっきりと聞こえるようにするために必要な方法です。つまり、あなたの声を届けるために必要な方法です。
大きな声で話すことは、自信と力強さを伝えるのにも役立ちます。

②ハキハキと話す
これは、明確に発音し、適切な速度とトーンで話し、話のポイントをはっきりと伝えるための方法です。つまりあなたの意思をしっかりと伝えるための方法です。
ハキハキと話すことは、何を伝えようとしているのか理解されやすくなります。

まとめ

大きく話す・・。相手に声が聞こえるようにする行為
ハキハキ話す・・・相手に話のポイントをはっきり伝える行為

この2つを区別して、この先を読んでみてください!

②声を大きく話すための方法

①声が大きく出ない原因

では、そもそもなぜ大きな声を出せないのでしょうか。
まずは、その原因から考えてみましょう。

一般的に大きな声を出すためには、次の点が重要であると考えられています。

①肺に空気を貯める
②姿勢を正す
③発声練習を繰り返す
④意識的に声を出す
⑤発声器官をケアする

①肺に空気を貯める
大きな声を出すためには、肺に多くの空気を入れることが重要です。深呼吸することで、肺に空気が入り、大きな声を出す事ができるようになります。

②姿勢を正す
次に意識するのが、姿勢です。姿勢を正すことで肺に多くの空気を入れることができます。それにより結果として、大きな声が出せるようになります。

③発声練習を繰り返す
声を出すことになれるということも大切です。普段から声を出す体制を作っておくことで、いつでも声を出す事が出来るようになります。

④意識的に声を出す。

③で述べたようにいきなり声を出すのでなく、普段の生活で声を出すことがとても重要です。普段の会話よりも少し大きな声で話すことを意識してみましょう。聞き手が適切にあなたの言葉を理解できるように、話すスピードを少し落とすのが、ポイントです。

⑤発声器官をケアする
声を出す練習をしながら、声をケアすることも忘れてはいけません。ハーブティー等を飲み、のどをケアすることも大切です。

ポイント

①肺に空気を貯める
②姿勢を正す
③発声練習を繰り返す
④意識的に声を出す
⑤発声器官をケアする

つまり、大きな声を出す事を苦手な方は、この中のどれかに苦手意識がある、もしくは複数の項目で苦手意識があると考えられます。

②声を大きく出すための方法

では、どのようなことをしたら大きな声で話すことができるのでしょうか。
ポイントを3つにまとめました。

①声量を上げる技術を知る。
②腹筋・背筋・喉周辺の筋肉を鍛える
③声を出す経験値を増やしていく。

1つずつ説明します。

①声量を上げる技術を知る。
意識的に口を大きく開けます。あごの骨を触りながら、口が大きく動くイメージを持ちます。それだけで声量は上がります。

②筋力・背筋・喉周辺の筋肉を鍛える。
筋力が弱いと声は出ません。筋トレや水泳をしたり、大きく息を吸ったり吐いたりして、呼吸で使う筋肉を鍛えましょう。

③大きな声を出した経験値を増やす
意図的に大きな声を出す練習をします。講師なら自校

③ハキハキと話すための方法

①ハキハキと話せない原因

では、続いてハキハキと話すためにはどうしたらいいかお話します。

ポイントは次の5点です。
①適切なスピードで話す
②明確に発音する
③ポーズを挟む
④ストレスやイントネーションを使う
⑤身振り手振りを用いる

①適切なスピードで話す
面接官が聞きやすいスピードで話す事が重要です。あまりにも早すぎると、自分が言いたいことを上手く聞き取ってもらえません。また遅すぎると話が長引き、これも聞きにくい要因となってしまいます。ハキハキと相手に伝わるようにするには、話すスピードに注意しましょう。

②明確に発音する
相手が聞きとりやすい発音を意識しましょう。特に話始めと終わりが重要です。話始めは一言目をはっきりと、終わりは最後の言葉まで相手に届くようにして話すことを心がけましょう。面接官が自分の話をより理解しやすくなります。

③ポーズを挟む
長い話をしなくてはいけない時がありますよね。その時は話しの合間合間に、区切りを入れることが重要です。そうすることで、相手は自分の話を聞きやすくなります。

④ストレスやイントネーションを使う
これは、声のトーンを変えましょう。という事です。ずっと、同じ声で同じスピードで話をしてしまうと何が重要なのかが分からなくなってしまいます。そこで声のトーンを上げたり、圧をかけたり変化を加えることで、面接官は話しを聞きやすくなります。

⑤身振り手振りを用いる。
言葉だけでなく、時には身振り手振りを使うことも大切です。これは時と場によりますが、自分が本気で伝えたい事などを話していると自然と身振り手振りが出てしまいませんか。そのような感覚です!相手に印象を与えましょう。

このような点を意識して話すことによって、面接官は

「この人ハキハキしている人だな」と感じてもらう事ができます。
つまり、ハキハキと話すということは、話し方だけでなく、その人の振る舞いのほとんどに関係してくるのです。

②ハキハキと話すための方法

①発音練習
ハキハキと話すためには。発声練習は欠かせません。隙間時間を見つけて、口を大きく開けて話す練習に取り組みましょう。

②速度を調節する
①に続くことですが、その際に、話す時の速度を意識して行う事が大切です。一定のスピードで取り組むのでなく、自分が言いたいことは抑揚を上げる、真剣な時はトーンを下げる。そのような本番を想定した取り組みが大切です。

③録音して再生する

これが、とても大切です。自分がイメージする様子と実際の様子が大きく異なる事が多いのです。録音をして、自分の声を聞くのは、なんだか恥ずかしい気持ちもしますがこの練習はとても大切なので、ぜひ取り組んでほしいと思います。

④会話の練習
少し慣れて来たら、実際に誰かと話しをしてみましょう。少しずつ本番と同じ環境を整えていく事で、より実践的な練習をしていくことができるようになります。

⑤スピーチの練習
 さらに慣れて来たら、実際に誰かとスピーチをするといいです。自分が話している様子を聞いてもらい、フィードバックしてもらいましょう。自分が気づけていなかった点や改善点を知る事ができ、さらに上達していくことができるようになります。

読んでいただきありがとうございます

ここまで読んでいただきありがとうございました。ぜひ、大きくハキハキとした声でお話ができるように練習に取り組まれてください!