こんにちは!
沼田です。
このサイトは、「そもそも集団面接って何をするんだ?」という疑問にお答えします。
今年、初めて教員採用試験に受けられる方や、久しぶりに受け直すという方に読んでいただけたらと思います。
集団面接とは何をするのか、また目的や、やり方についてお伝えします!
集団面接とは??
集団面接とは、5~6人の受験生が同じ場所に集まって面接をする試験です。1つの質問に対して、受験生は、一人ずつ順番に答えていきます。
①集団面接って何のためにするの?
「どうして、集団面接をするのでしょうか」
結論からお伝えすると、
その人が、周りの人との協調性を持っているのか。
ということを調べるためです。
これは、集団討論にも共通して言えることですが、集団の中でどのように自分を表現するかということは、学校の中ではとても大切なことです。
例えば、
面接官「この授業、あなたならどうしますか?」
Aさん「私なら、このようにしたいと考えます。」
Bさん「Aさんのやり方は、全く意味が無いので、私ならこうやります。」
これでは、Aさんの考えが侮辱されていますよね。
少なくても、
「Aさんのやり方はとても素敵ですが、私はこのような方法もあると思います。」
と答えるべきでしょう。
今のは大げさですが、周りとの協調性を試験は大切に見ています。
それ以外にも見られているポイントはありますが、最も大切な事は協調性です。
それ以外の視点は?
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②集団面接ってどうやってするの?
本番は、5~6人が同じ部屋で面接官の質問を受けます。
面接官 「それでは、面接を始めます。子どもが「先生、授業つまらない」と授業中に言ったら、どのように返しますか。Aさんから、お願いします。」
Aさん「私は、○○のようにします。」
面接官「はい、わかりました。次にBさん、お願いします。」
Bさん「はい!~~~~」
このように面接官が指名した人が順番に意見を言っていくという形がスタンダードです。
たまに、面接官は指名をせずに受験生が自分たちで回していくこともありますが、基本的には試験官が話しを振ってくれます。
全ての質問事項が終わり次第、試験は終了になります。